症例紹介

Case introduction
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乳腺腫瘍


今回ご紹介するのは、乳腺腫瘍になってしまったハリネズミさんのお話です。

犬や猫では一般的に避妊手術をしていない雌で高齢に伴い発症するリスクが高くなると言われています。他の動物種ではその辺りはよくわかってはいませんが、基本的には女性ホルモンに関連して乳腺腫瘍が発生するのではないでしょうか。

ただ、例外的にモルモットでは雌よりも雄で乳腺腫瘍の発生が多いと言われています。原因に関してはまだ研究段階といったところでしょうか。

今回のハリネズミさんは女の子で乳腺が腫れてきたということで来院されました。触診では確かに乳腺に3cmほどのしこりがあるのが確認されました。細胞診を実施したところ、やはり腫瘍が疑われましたので外科的に切除することになりました。

手術は無事終了、切除した組織を病理検査に提出したところ、やはり乳腺癌という診断で返ってきました。

診断名に「癌」とつくと「悪性」の腫瘍を意味します。他への転移を疑う所見が確認されたため、今後の経過を慎重にみていく必要があります。

乳腺腫瘍の症状

赤丸で示した場所が腫れている乳腺になります。なかなか見た目では判断できないと思うので、定期的にお腹を触るのも早期発見につながるかもしれません。

乳腺腫瘍の症状

外科的に摘出終了しました。腫瘍細胞の取り残しがないように、正常な組織も含めて少し広範囲に切除します。

乳腺腫瘍の症状

皮膚を縫合しておしまい。よく頑張りました!

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