症例紹介

Case introduction
症例紹介の写真

大腿骨骨折


大腿骨骨折の手術前後の写真 患者の写真

本日は交通事故に遇ってしまった猫さんのお話です。

普段は家のなかで過ごしているのですが、その日はいつの間にか外へ脱走してしまったそうです。

そして、帰宅した時には後ろ足を引きずっていたそうです。 来院してレントゲンを撮ってみると、太ももの骨(大腿骨)が5つくらいのパーツにバラバラになっていました。

そこで手術により骨の両端に医療用のステンレス板(プレート)を当てボルト固定しました。 バラバラの骨も、元の場所に戻しくっつくのを待ちます。

こらから数ヵ月、経過を観察しいずれはプレートを外す手術をします。

飼い主さんは学生さんなのですが、『猫は僕が飼った子達だから』と、が貯めていた貯金を遣って治療に当たってくらました。 事故という不運に見舞われたとは言え、全力で守られる彼は幸せな猫さんです。

飼い主さんの思いを浮けて早く元気に回復してほしいものです。

猫ちゃんを飼っておられる皆さん。 クレグレモ事故や逃亡防止のために気を付けて暮らして下さいね。

写真は左側が手術前、右側が手術後の写真です。 下の写真は手術後2週間の経過で来院されたときの写真です。早くも右足を着いて歩いていました。自宅では高いところにも登っているそうです・・・まだ骨はくっついていませんので、もうちょっと安静が必要です!!

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