ハムスターのふわふわした毛並みに変化を感じたことはありませんか。
「最近、少し毛が薄くなってきた気がするけれど、年のせいかな?」
そんな疑問を抱く飼い主様は少なくありません。
実は、ハムスターの脱毛には「心配のないもの」と「早めの対応が必要なもの」があります。今回はその違いについてお話しします。
特に多いのが、ゴールデンハムスターの腰のあたりに見られる変化です。
左右の腰に一つずつ、円形で少し盛り上がった、黒や茶色の斑点のようなものが見えることがあります。これは「臭腺(しゅうせん)」という、自分の匂いをつけるための大切な器官です。
初めて見る方は「腫瘍ができた!」と驚かれることもありますが、実はここからの分泌物によって周りの毛が薄くなるのは、ハムスターにとって正常な反応の一つです。
注意したいのは「痒み」や「皮膚の赤み」があるとき
一方で、以下のような症状が伴う場合は、病気のサインかもしれません。
・体をしきりに痒がっている
・フケが出ている
・皮膚が赤くなっている
・毛が抜けて地肌が完全に見えてしまっている
免疫力が低下したときに現れる「ニキビダニ」
こうした症状の原因としてよく見られるのが、ニキビダニという非常に小さな寄生虫です。
実はこのダニ、健康な子の皮膚にも普段から存在しています。しかし、ストレスや体調不良などで免疫力が落ちたときに、ここぞとばかりに増殖して皮膚トラブルを引き起こします。
当院では、セロハンテープで皮膚をペタペタしたり、少量の毛を抜いたりして顕微鏡で調べる、ハムスターへの負担が少ない検査を行っています。もしダニが見つかれば、お薬を背中に数滴垂らすだけの簡単な方法で治療を進めることが可能です。
痒みがない場合も、体の内側からのSOSかも
もし痒みがないのに全体的に毛が薄くなり、元気がない、あるいは表情が変わったように感じる場合は、副腎や甲状腺、生殖器などの内臓疾患が隠れていることもあります。
獣医師が教える知ってて欲しい病気5選
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まさの森・動物病院は、診療時間に来院いただくことが難しい場合に、様々な診療方法をご用意しております。
来院が困難な動物については午前と午後の診療の合間に、ご自宅までお伺いする往診にて診察・治療を行っています。
急患の場合には、夜間・休日の時間外診療をお受けしています。一人での診療になるため対応できない場合もございますが、精一杯診療させていただきます。
エキゾチックアニマルの診療可能な動物病院はかなり少ないのが現状です。当院は日本全国からのご相談にもZoomに繋いで遠隔にて対応させていただきます。