症例紹介

Case introduction
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副鼻腔炎


先日、無事に退院していった、10歳のおじいさん烏骨鶏さんがいます。

片方の目が腫れた為に、餌までの距離が掴めず見当違いな場所を突いている、また、元気がないという主訴で来院されました。 診察の結果、上部感染症により慢性的に副鼻腔炎になっていたようです。その結果、鼻が完全につまり、常に口を開いて呼吸しています。 そして来院のきっかけとなった「目の腫れ」は、内部に留まっている細菌が目にまで広がったと考えています。

遠方の方であったこともあり、入院治療となりましたが、毎日の点滴と内服薬と点眼薬を継続したところ無事回復し、先日帰宅となりました。 今も自宅でお薬の飲水投与を続けていますが、現状維持できているとのご報告を頂き、嬉しい限りです。

エキゾチックは体調の悪さを、ギリギリまで気づかせないものです。 それは、弱肉強食の自然界に生きる動物の本能なのでしょう。 自然界では「弱そうな奴」はすぐに「強者の補食対象」にされてしまうからです。自然界での立場が弱者(被捕食者)であるほど、死ぬ間際まで平静を装うのです。 これまで入院した「食欲のない鳥さん」はみな、僕たちが見に行くと一生懸命食べるふりをしています。 「わたし、体調万全ですから!食べようったって、逃げちゃうから狙っても無駄よ!」 といわんばかりに餌をつつくのです。しかし体重をはかってみると、必要量を食べていない、と分かるのです。

自然界の厳しい「おきて」が動物を功名にさせるのでしょうね。

副鼻腔炎の症状 副鼻腔炎の症状
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