今回ご紹介するのは、健診で来院されたブンチョウさんのお話です。
そこまでブンチョウの中で蔓延しているわけではありませんが、コクシジウムという寄生虫が便の中から検出されることがあります。
このコクシジウムという寄生虫に完成している状態でも、ほとんどの症例で症状がみられません。ときどき、血便や便がゆるいなどの症状がみられることがありますが、そこまで問題となる病原性はないものと思われます。
便を排泄後すぐには感染力は無いものの、しばらくすると感染力をもち他のブンチョウさんにもうつってしまいます。乾燥にも強く長期間環境中に生存すると言われています。
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まさの森・動物病院は、診療時間に来院いただくことが難しい場合に、様々な診療方法をご用意しております。
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急患の場合には、夜間・休日の時間外診療をお受けしています。一人での診療になるため対応できない場合もございますが、精一杯診療させていただきます。
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