症例紹介

Case introduction
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卵詰まり③


今回ご紹介するのは、お尻から何か出そうで出ないヨウムさんのお話です。

今回のヨウムさんは約3年前に当院で首にできた腫瘍の摘出手術をされたヨウムさんです。(写真参照)あれから再発もなく、元気に過ごしているようでしたが、今回はまた様子がおかしいという事で来院されました。

うずくまって、元気がなさそうで、ご飯もたべず、便をしたそうにするけどうまくいかないような・・・(じゃあ、あの病気かな?)そしてお尻から何か出ては引っ込んで・・・(やっぱりあの病気じゃない?)。お腹を触ってみると、ちょっと固いものが・・・(やっぱりあれだ!)。

カルテには14歳男の子ってあるけど・・・(じゃあ違うのかな・・)

レントゲンを撮ってみると、やはりありました!卵詰まりです。

毎度のことながら、卵詰まりは難産なので・・・というお話をさせていただき、その後、卵を出しました。人間でいう「子宮孔がまだ開かない!」みたいな感じでしょうか。卵が少し見えているけど、出口が狭くて自力では出す事ができないような状態でした。

ちょっと大変でしたが、卵の中身を吸引して殻を割って卵を小さくしてから出しました。胎児だとそうはいきません。無精卵だからこそ壊しても大丈夫なのです。

次の日には元気にいつも通りしているとのことでした。

卵詰まり③の症状 卵詰まり③の症状

うずくまってしんどそうに寝ている事が多く、お尻からなにかでたりひっこんだりしているということで来院されました。便秘なんでしょうか・・・。お腹を触ってみると・・・!

卵詰まり③の症状

レントゲン検査をしてみるとお腹の中に卵がありました。14年間男の子として大切にされてきましたが、女の子でした。

卵詰まり③の症状

卵管孔が思うように弛緩拡張せず卵の中身を吸引して卵の殻を割って小さくしてから卵管孔から摘出しました。生まれて初めての出産ということで自分のお尻から出てきたものに興味津々の様子?

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