症例紹介

Case introduction
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腫瘤


今回ご紹介するのは、翼にこぶが出来てしまったオカメインコさんのお話です。

鳥さんも身体のあちこちに腫瘤ができることがあります。

犬や猫と同じように、腫瘤の原因にはいくつかあります。

その一つが、皆さんもよくご存知の「腫瘍」ですね。このように大きくなってきます。

鳥さんの場合、体表にできる腫瘤は悪性の場合も多いと言われています。猫も悪性の割合が高いと言われています。犬の場合は良性が多いと言われています。

触っただけでは、なんとも言えない事も多いので、基本的には外科的に切除することをお勧めしております。

今回のオカメインコさんも、翼に瘤ができたということで来院されました。手術にもあまり時間がかからないので、そのまま外科的に切除することになりました。

術後も経過順調です。切除した腫瘤は病理検査でしっかりみてもらい、良性の腫瘍だということで診断がつきました。全身が羽に覆われているため、瘤があるかどうかは、普段から鳥さんと接しているか、健康チェックで来院されるかが早期発見につながると思います!

腫瘤の症状

翼にコブができてしまったオカメインコさん。体表にできる腫瘤は悪性のこともあり、出来るだけ早期に外科的に切除することをおすすめしています。

腫瘤の症状

無事、外科的に切除することができました。体重が小さいのもあり、出血しないように切除することも大切です。

腫瘤の症状

術後も問題なさそうです。頑張りましたね!

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